先日紹介した、中古船外機
2艇、同時に換装ですが、色々発見しちゃいまして。
油圧シリンダーのオイル漏れ
トランサムに挟んである木材、腐ってネジ抜けてくるし
まぁね、知らなきゃ知らないいで乗ってんでしょうけど、一応報告しときますかね。
マリン業界が発展しない原因を実体験から考えてみる
先日紹介した、中古船外機
2艇、同時に換装ですが、色々発見しちゃいまして。
油圧シリンダーのオイル漏れ
トランサムに挟んである木材、腐ってネジ抜けてくるし
まぁね、知らなきゃ知らないいで乗ってんでしょうけど、一応報告しときますかね。
偶然、同時に売れたボートで、エンジン下取、エンジン変装の話が有って「足の長さが計算上無理かな?」とお伝えしたんですけど現物合わせしても、やっぱチョット無理が有りそうです。
2スト90は、まだまだ新しいので暫くこのままで行きましょう!
ヤマハ2016年式/F90B(X足)/269時間/リモコン、ハーネス、キーシリンダー、説明書、デジタルメーターなどなど付属します。
もちろんエンジンは絶好調!
詳細は「ボートタイム」に搭載しておきます。(下のアドレスをコピペして頂くと直接、当店の出品ページに飛びます。)
http://boat-time.com/archives/shop_info/株式会社アクティブ-アクティブマリン/
こー暑いと、人間だけじゃなくて、エンジンだって悲鳴を上げますわな。
異音がするとか、パイロット排水が出んとか、色々トラブルが有るようで...
ギリギリで使うと、チョットした事でトラブルになりますから、こんな時は日頃のメンテの差が出ますね。
画像は浜名湖沖で「点検排水が出ん」と連絡頂いたお客様のインペラ
吹っ飛んだインペラは、インペラケースと給水側の欠片合わせてもこんだけ...
エンジン内、パイロット排水口、サーモ、色んな所で詰まってなきゃ良いですけど、ぎりぎり迄使うと、インペラ代より詰まりを取る工賃の方が高いですよ。
頻度に合わせて、定期的に交換する事をお勧めします。
「水のトラブル5000円〜フフゥ〜♪ 俺はインペラ飲めないぜぇ〜♪」とグッさんが歌っとりましたが、5000円じゃ直りませんよ♪
以外と軽視されがちな「ギアオイル」と「エンジンジンク」
こちらの「4ストDF70」ギアオイル、本来1050ccなんですけど、抜けたオイルは200ccくらい... 白濁もしてないのに、残りはどこに消えたんだろう?
エンジンジンクは... あらへんがね?
どちらも目に見えないし、警告灯無いし、海上係留だと難しいので後回しにされがちですが、エンジンオイル以上に気を使わないと大きなトラブルになりますよ。
船外機だと「トリムタブ」や「エンジンブラケット」は見やすいところに有るけど「吸気側」「排気側」「チルトシリンダー」「ギアケース」は見難いところに有りますから、よー探したってくださいな。
パイロット排水が出ない(弱い)そうです。
点検口が詰まってるだけと言われたそうですが...
3年(前回の検査)くらい動かしてなかったそうなので、まぁ「インペラ」に間違いないかな?と思って開いてみたら、ピッタンコ!
点検口の詰まりと、インペラ交換じゃ工賃も部品代も、すごい違いますから経験の無い方だと、なかなか納得しにくいかなぁ〜
インペラは消耗品で壊れてからでは手遅れな、定期交換が必要な物です。
外したインペラは、一応こんな(画像)感じです。
今日も、あっちこっちで、ギアオイル、エンジンオイル消耗品交換
どのオイルも抜くだけじゃなくて、抜いたオイルの状態確認すると駆動系の調子が何となくわかりますよ。
人間の血液、健康診断みたいなもんです。
3艇とも異常はなかったんですけど試運転したら、アラームがピーピーで困っとったら、メーカーさん飛んで来てくれて...
診断機かけてもらったら、レギュレター不良で過充電ですって。
レギュレター交換だけなら、すんごく簡単で安いんだけど、排気マニホールドと一体物とかなんとか...
何か高そうなんで、メーカーさんの見積待ちです...
デロデロー!
船外機のエンジンオイルとかフィルターとかインペラの交換です。
エンジンオイルの色が何か茶色っぽいなぁ...
ヘッドの歪みで排気が混入しとらにゃ良いけど...
まっ高負荷でも、30ノットオーバーするんで良いかな?
様子見です。
あまりの暑さで、お客さんも小休止
そこで前から気になってた、ドライブからの小さな異音、高負荷時での高速走行時の水温上昇
トリムオイルの漏れ、それらを軽く整備して、明日は試運転!
ダメなら本格修理かな?
戻り?が来る迄に、徹底的に直さんとね。
明日は、試運転っす。
ドロドロの船外機内とエンジンを洗って、グリスアップして、なんだかんだして...
キャブのオーバーホールして、消耗品交換してエンジンスタート!
1発始動でパイロット排水なんか、アスファルトに穴があくくらい勢い良く出て、絶好調になりました。
ただ、奇麗なエンジンルームにオイル漏れの跡が...
ガスケット交換したい所ですが、まぁこのまま乗りましょか?
海水で使った船外機は、清水でフラッシングして下さいね。
パワステの油圧パイプ交換です。
ポンプを新品にしたら圧力倍増(正常)、弱ったパイプ炸裂で先日航行難になったやつです。
今回グッさんが交換したのですが...
画像で報告を受けた私は、パイプの形状と太さが何か腑に落ちませんなぁ...
パワステシリンダーは左右に動くのに、どうして冷房専用エアコンの配管みたいに高圧と低圧が有るか納得出来んです...
TOYOTA純正でハンディバルとクリップが使い分けてあるので、高圧と低圧が有るのは間違いない気がするんだけど... 何でだ?
常に疑ってかかる性格なのでモヤモヤしますが、これで問題ないならOKですな!
「2.0のアッパー」と「1.9のロアー」を組み合わせるとメーカーの計算上、1.6相当になるらしいです。
プロペラのピッチを最大に上げても、負荷がきついとか...
以前「ボルボ290DP」で、この逆やって超低速仕様、即プレ仕様で苦労しましたがな。
結局、オーナー様と相談して1.9のポン付けとなりました。
人数乗った時の立ち上がりがきつい気がしますが、プロペラ交換で追えますかね?
NETで簡単に中古部品が入手出来る時代ですけど、外観は同じでも使い物にならん組み合わせも有りますから、気いつけて下さいね。
さぁ〜、やるかっ!
オーナー様が、どこかで中古のドライブ見つけて来たので、そいつに組み替えです。
何かと大変そうです。
ギア比が違うのでアッパーだけかな?、と思ったら... ナントナント
外観は全く同じなのに、ロアの中身?が違うんでビックリ
まぁ... とりあえず取付けてみて、プロペラで対応出来ると良いんですけどね。
プロペラ交換も1回で済めば良いんですけどね、1回だけ使用の「中古プロペラ大特価!」って売り出しそうです。
プレーニングを早くして、燃費と走行姿勢を安定させる物です。
ナント今回は和船の船外機に取付けてみました。
8馬力〜300馬力迄の船外機用となってますが、ドライブ艇に取付けた事も有ります。
「日常に何か変化が欲しいぜぇー!」って方、ボルトナット4本で簡単に取付け出来ますので、一度試してみては?
唯一、2ストを新品で製造してるメーカーです。
何たって、軽い、うるさい?、メンテナンスが楽!
3.3馬力と全く同じ本体なのに、比べるとチョット割高なんですよね。
ネットの中古なんか、新品と変わらんくらい高いので送料や手間を考えると...
色んな意味で新品が、お得かと?
価格は頑張りますので、☎で!
100時間も乗ってないけど、何となく気になったのでオイル交換
健康診断みたいなもんですね
鉄粉も色も問題無し!
新品同様の色(透き通った色)してるので、リサイクル... するわけないじゃん。
ドライブオイル交換しました。
Fさぁ〜ん、クリップは1個追加で2個注文しときました。
あと、グッさんの指も危ないらしいです。
指の先のネジが、錆びてて折れそうと言っとります。
ジンク(エンジンアノード)外す時に気をつけて下さいとの事でした。
新品から50時間と、150時間でドライブオイル2回交換
チョット鉄粉キラキラしてましたので「TOYOTA」さんに確認して頂いた所、新品からだとこれくらい普通との事でした。
新艇なんて所有した事無いんで... 買えんし...
メーカーさんに、お墨付きを頂けると安心出来ますね。
HONDA船外機のギアオイル(昨年20時間使用)
YAMAHAドライブギアオイル(新品から150時間)
どちらも指定オイルは#90なので、昭和シェルのゲルコ5090でOK
船内機ギアと違って、常に水の中ですから乳化に気をつけて交換
あんまり使ってないのは、シールの外側が劣化
良く釣りする方なら、釣り糸でシール切ったり、捨て糸巻いたり...
ただ交換するだけでなく、色や粘度、鉄粉の量なんか気にしながら交換すると良いですよね。
画像のHONDAギアオイルは乳化しとります。
何か変だなと思ったら、直ぐにグッさんに相談です!
先日、新品の船外機に換装した臨時検査を終え、届いた検査証の中に何やら見慣れないシールが...
ん? 以前と違って、回転数規制が記載されてない?
つまり重量さえ問題なければ、何馬力でも自己責任で搭載出来るんですね。
今回搭載のマーキュリーの場合は40馬力、50馬力、60馬力が4気筒995cc119kgで同じエンジンなので60馬力を搭載した方が、燃費とか何かと都合良いです。
あと、上記の馬力で他社が3気筒にする中、マーキュリーは唯一4気筒なので9kgくらい重いですが、振動や音が静かです。
好みは分かれるでしょうが、チョット野太い排気音かな?
スピードメーター不良
このドライブお決まりの修理で、原因は間違いなくドライブの砂か石ですね。
と、ドライブシャフトかシフトシャフト側からのギアオイル乳化です。
ギアオイルボトルは乳化してないのに、ドライブ内は乳化してるんですからお客さんに説明しにくいなぁ〜
私も一応ボートオーナーなので、早く、安く、上手に直して欲しい気持ちは良〜くわかりますが、開いたついでに消耗品交換で直せる所は直しちゃいましょかっ!
エンジンオイルとギアオイル交換
エンジンオイルは問題有りませんが...
ギアオイルドレンを緩めると水が...
ドレンを外すと乳化したオイルが...
ギアオイルの乳化、特に船外機の方は気にしない人が多いですけど、オイルシールなんて安いもんだから、交換した方が良いと思うんだけどなぁ〜
トーハツ4スト2馬力でした。
ドライブも直った(交換)ので、再度販売します。
販売価格は... 360万くらいを考えてますが、応談って事で...
YAMAHAドライブ載せ替え金額は、同じボートが中古でもう一丁楽に買えますわ。
自社トラックでTOYOTAに持込んで、持帰って、業販価格の修理代でこれじゃあ〜なぁ〜
何となぁ〜くわかってはいたけど... これ程とは... 泣けるなぁ...
一般ユーザーはどぉ〜すんねん...
船体価格にすると80万以下、エンジン以降の油圧〜ペラ迄、現行のYAMAHAモデルで新品!
技術とサービスはピカイチのTOYOTAさんで交換しましたので、バッチシ安心して乗って頂けると思います。
ある操作をした時だけ、3時間で1cmくらい下がる...
毎回下がってくれれば良くわかるんだけど、オーナーさんしか分からない症状なんで直すのに、結構時間がかかってしまうんです。
初めての症状で原因が??なので、とりあえず分解!
ん〜ボールバルブが乗っかってる所が乳化してる...
スプリングとボールが錆びてる...
これで圧が漏れるのかなぁ〜?
とりあえず、この部分は正常では無いので交換
YAMAHAはねぇ〜、パーツの入手に2〜3日かかってしまうので、チョット時間を下さいな。
トラブル続きでパーツの供給停止となった、初期型ドライブ
探しても見つからないし、時間ばかり過ぎて行くので決断しました。
本日「TOYOTA」さんに持ち込んで、トランサム成型して現行のドライブに交換です。
これで中古艇として相場で売るなら... 船体価格は50万円くらい? 悔しいなぁ〜
でもこれで安心して、長く乗れるなら諦めましょう。
「TOYOTA」さんがやる事なので問題は無いと思いますが、仕上がったらチョット乗って再販します。
試乗した時は「流石、世界のトヨタやなぁ〜!」ですよね? 楽しみです!
今回はマークの、ALPHA1ドライブオイル乳化です。
クルージングが終わってボートを洗う
エンジンフラッシング時に、プロペラの隙間から釣り糸が...
こんな時は直ぐ外す! プロペラ外してでも外す!
シャフトの奥迄入ってたときは、ドライブオイルの乳化も確認する
マークの場合、ドライブオイル注入口がエンジンルーム内に有るんですが、あれは量だけで、汚れや乳化は殆どあてにならないですからね。(否定的ですみません)
試しにドライブのドレンから指につくだけ抜いてみて下さい、リザーブタンクの色と全く違うのが良くわかります。(水分や鉄分は重いので下に溜まるのかな?)
あと湾内で引っ掛ける方が、比較的癖が悪いような...
沖の釣りは潮流の影響を受け難いように細い糸を使いますが、湾内(特に岩礁帯)で「タコ」釣りするような場所だと、PE4~PE8なんて太いライン使いますから切れないですもんね。
船外機やドライブのギアオイルは軽視されがちですが、ここがトラブルと走れなくなりますから定期的に見といた方が良いですよ。
中古艇買う時も、ギアオイル見ちゃいますか!
ギアオイルをチョロっと見れば、ドライブや船外機ギアの状態が何とな〜くわかりますもんね。
偉そうな事言ってる私が、今酷い目に遭っとりますので情けないです...
今日から期間限定で再販
まったく...
壊れる所は同じかよ...
メーカーにも、ここの部品だけ無い(売り切れ?)んだって...
いくらさがしても部品は無さそうなので、そろそろ決断せねばなりませんな。
頑張ってくれたボートなので何とかしたいけど、去年新品交換したばっかりですから、チョット今回の修理(修理代金)は気が進まないですね...
1年間のドライブ修理代で、ピンクのクラウンが新車で買えるやん。
これがボート遊びなんですよね... 貧乏人には辛いです...
新品でも良いんで、どっかに部品無いですかね?
こりゃいかんでしょ! この形は何か変でしょ!
水温が上昇してリミッター(回転制御)が効いてしまう、お客様のボートです。
アイドリング時の水温上昇が酷く、中回転域が一番冷えるとの事ですので、先ずはインペラですね。
開けてビックリ玉手箱(←古いっ!グッさんが言っとりました)
ゴムが硬化して癖がついたり、反対向いてたり?
水温上昇でヘッドが歪むと、修理代が高くなりますもんね。
数千円のインペラですから、定期的に交換しときましょか!
今日の夕方に持ち込まれた、エンジン不動の船外機です。
土曜日に使いたいとの事なので、今から(今23時)直さんと間に合わんですわな?
お客様からは、キャブはO/Hしたのだけどスターター回してもシリンダー内に燃料が来ない。
ビリッと眠気を覚ます程度の電流はプラグキャップに来てるけど、プラグがスパークしない。
CDIのアースの部分に錆が多いので点火系アース不良と、燃料の詰りかキャブの調整だと思うんだっけどなぁ...
朝まで頑張って、グッさんが出勤したら”ビリッ!”ってやって眠気覚ましてやります。
今日は徹夜っす!
シーズンIN!
昨年のOFFに保管してGWに使ったら「何か調子が悪いぞ?」ってパターンですね。
毎年この時期集中しますが、不調の原因はキャブですにょろ。
殆どキャブをオーバーホールすれば解決するんですが、中にはパーツの入手に手間どうメーカーも有りますから、購入する時はその辺も考えると「週末に使えない...」なんて事も無くなるかな?
最近問い合わせが多い、通販で良く売られてる”K国製”の物はパーツの入手すら出来ません。
今回は、水の混じった燃料で錆が発生して、チャンバーに穴が...
シーズンオフには、チャンバー内のガソリンも抜いときましょか!
何度オーバーホールしても、2〜3時間でアイドリングが不安定に... そして始動不良に...
また分解するとジェットにゴミ... ゴミ... 錆び...
私も気づく迄に時間がかかりましたがナント単純な事、フィルターが古くてろ過しないんです。
更には携帯用燃料タンクからの錆?
小型船外機の燃料フィルターは、1個480円で交換出来ますから、怪しいな?と思ったら交換
それと良く使われてる赤い携行缶(鉄製)を水辺で使用する時は錆に気をつけましょか。
先日のエンジンオイル乳化の続きです。
良く言う、サーモ固着のオーバークールで乳化?
そんなもんで乳化する程、柔なエンジンじゃありませんが念のために外してみましたが異常なし!
次にカムカバー外して... 予想通りカムは錆だらけ...
インテーク側からバルブを覗き込んで... こちらはOKですね!
さてオイル乳化の原因と思われる、ガスケットを見ようとシリンダーヘッドを外そうとするんだけど...
この手の作業にお馴染みの、ゴムハンマーも入るスペースが無いしエンジンは新しいので割れたら大変...
ヘッドが歪んでたり、面研の必要が無ければ予算内でいけますよが、慎重〜に慎重〜に作業して行きますので、もう少し時間下さい。
プロペラシャフトに、釣り糸絡んでません?
ナイロンラインならソノシートが作られますが、PEラインだとギアオイルに水が混入するかも?
ラインを取り除いたら、とりあえずギアオイル確かめときましょか!
今年は青物が良さそうだし、そろそろ「カツオ」が来そうな気配なのでボートを再点検したら、ドライブオイルが乳化しとる...
新品で半月なのに、何じゃそりゃ?
軽度の乳化だし鉄粉は無さそうなので、少し抜いて継ぎ足して様子見です。
鉄粉はネジのマグネット、水の混入はオイルの色、どちらもオイルドレン下側のネジ外せばわかりますので、定期的に点検する事をお進めします。
見たく無かったぁ...
あの悪評高い、1型のアイシン製
こんだけ鉄粉出るって、精度悪いんだろ!
まぁ認めたから撤退したんだろうが、ベアリングのボール迄割れとる...
ギアの中央から、電食のように虫食穴が空いとるのもあるし...
結局、新品交換だけど対策されとんのか?
このドライブのオイルは、50時間毎に交換しましょう!
そう言えば数年前に新車で買った車が突然、電源喪失したり
雨の日になると、スマートキーがいきなりドアロック解除するのもアイシンだったなぁ〜
素敵です。
同じような症状で悩まれてる方、多いんですね。
「シリンダーのキャップが外れないんだけど?」と数件相談頂きましたが... 外れます!
方向は正ネジで、ピンホールレンチとかカニ目レンチと呼ばれる専用工具で外すんですが、過去の経験上係留艇等の場合は相当な覚悟じゃないと回りません。
キャップを壊すくらいの勢いで、パイプレンチなんか使って頂ければ何とか外れると思います。
キャップが外れれば、あとは比較的簡単にたどり着けますが、先日もお伝えしたように今度はダストシールが外れませんので、こちらも壊すくらいの勢いで挑んで下さい。
どぉ〜せ交換するんだし、部品代だって缶ジュースくらいのものですから。
まただ...
T社の営業マンの回答も理解出来んし...
何でもそうですが、新しいうちは壊れんのです。
10年くらい経って不思議な壊れ方や不具合が生じた時、家電みたいに新しいの買うって訳にはいかんのですから、対策が出来ないってのは納得出来んなぁ〜
老舗メーカーが安全、安心ですね。
ボルボのドライブで80万って経験も有りますが、そんなん比じゃないくらい精神的にも金銭的にも辛いです...
外側へのオイルの漏れは無いんだけど、まだ下がるので、一度は異常無しと判断したチルトモーターのフレーム清掃、Oリング交換、シリンダーシャフトのボールスプリング清掃して、やっと止まった感じです。
微妙〜な、ホントにちっちゃな傷が悪さするので、目に見えんでも開いたついでに怪しい所は交換した方が良いです。
もし工賃ケチって自分でやるなら、固くって「こんなん外れるんか?」って場面に何度も出くわしますから、分解図を入手してからやった方が良いですよ。
今回、ダストシール外す時に細いマイナスドライバーが手に深く突き刺さって、その瞬間「工賃10倍じゃあ〜!」って思いましたので、頭が冷めた明日とりにきて下されば通常の工賃です。
うちは気分で工賃が変わる店です... ナンチャってぇ〜
プロペラシャフト交換、チルト不良、完成です!
シリンダーから露出している上部の、シールダストからのオイル漏れが無く自然とチルトダウンしてしまう場合、シリンダー内のOリングが怪しいんですが、こればっかは分解しないと...
分解した結果、3本のOリングの中央にある、バックアップリングが割れとりました。
割れた破片で下側のOリングにも傷がついたようですので、この周辺全部のリング、パッキン、シールと呼ばれるパーツは全て交換しときます。
パーツの価格は数百円で、シリンダー分解の工賃が高いので、どぉ〜せ分解ついでに交換した方が後々安くなるでしょ?
海物はねぇ〜、外れないネジが多いので大変です。
プロペラの防汚塗料
新品の真鍮をイメージしたのでしょうか、塗ると「美輪さん」の頭みたいな色になります。
中国塗料製(中国地方の会社)のペラクリン
サイズはプロペラの大きさによって3種類
ペラクリンミニ:主材40g、定価7350円
ペラクリンジュニア:主材80g、定価9975円
ペラクリン:主材0.4kg、定価24150円
シングルの23フィートクラスを、パパッ!と塗るなら、ペラクリンミニ1個でOK!
外して中から裏から、2回塗りならジュニア1個が目安です。
傷が有るような、無いような...
乳化はここしか考えられないので、リング5枚とダストリング交換しときました。
本命のシャフトとベアリングは交換しときましたので、リングが広がる事は無いと思います。
おでのギアは見込みがつかん...
コンクリート(スロープ)に全速強打したそうで、シャフト...やっぱり曲がっとります。
エンジン、ギアオイル交換して数日だそうですが何と言って良いのか...
ベアリングやギアは大丈夫なので、シャフト、シール、シム、オーリングを交換しときます。
以前気にされてたステンレスのプロペラだと、もう少し損傷が大きかったかもよ?
今日は机の上で、ゆっくり作業です。
外観は略新品ですが、3年〜エンジンを動かしてないとの事...
良く使用時間の少ないエンジンの方が、お金がかからないと思われてる方がいますが、実はこういうのが整備に一番お金がかかるんです。
先ずはプライマリーポンプで燃料を送り込むと、コネクター、ホース、フロートチャンバーから燃料が吹き出す始末...
清掃しようとダイヤフラム、キャブ、チャンバー開けば、ガスケット、Oリング等はパリッパリに乾いてて一度開けたら再利用は略不可能
開いてみれば、チャンバフロート、メインジェット内はオイルがアスファルトの如く硬化して、液体クリーナー買うより交換した方が安上がり
燃料経路の粘土状になったオイルを清掃し、主要パーツは交換して陸上では問題無しですがエンジン本体がチョット心配...
『エンジンは年式相応に動いてる物が良い!』ボートは買った後にお金がかかりますから、こう言うの参考にして下さい。
エンジンオイル、ギアオイルですね!
殆どの船外機のエンジンオイルは、赤矢印の部分から簡単に抜けるので問題ないでしょう。
問題はギアオイル
抜き入れは1カ所しか有りませんので問題ないんですが、抜いたオイルの色に気をつけて下さい。
画像のように白く(乳化)なるには何らかの理由があって、このまま乗るとある日突然、ゴキ!、ゴト!、ガラゴロガラゴロ...って確実に壊れます。
原因として、1.海上係留艇の場合、海水によるシールの劣化 2.釣糸等によるシールに亀裂ですが、今回の場合プロペラからシャフトを覗き込んだらPEが、大量にしっかり!巻き付いておりましたので、おそらくシールに亀裂が入ったんでしょうね。
海上で、PEラインが巻き付いたら強引に引っ張っちゃあいけませんよ。
誰かが捨てた糸が巻き付く場合も有りますので、大事に至る前に定期的に点検しときましょかっ!
高級な黄色いの入れてやりました... 嘘です。
半分乳化ですね!
今年の始め「ワラサ」フィーバーの時にPE絡めたし、シャフトケース内のパーツがかなり欠損してますので、近日中の取り付け迄にオイル交換です。
ところで、ドライブのギアオイルを上から入れるのに時間がかかってしょうがない、と言う方居ません?
ボルボのドライブの多くには、オイルの抜き入れの中間部分に空気穴なる部分が有りますので、それを外して入れると上からでも、スル〜ッと入って行きますよ。
船外機の場合は、レベルゲージも兼ねてますので下からエッコラ、エッコラ入れるんですよね?
釣り糸(特にPE)なんか絡めた時は、ギアオイル点検した方が良いですよ。
プロペラ交換
別に曲がりや欠けが有る訳じゃないですけど中速の航行中に、微妙〜な振動が有るんです。
別にロープやビニール絡ませた訳じゃないのに、ホントに極僅かな振動なんです。
車のタイヤのようなバランサーが有る訳じゃないので、多少の振動は仕方ないのかも知れませんが、遠乗りが多く気味が悪いので交換したりました!
沖に行く時は、エンジンの調子に神経集中してやって下さいね。
てな訳で、明日の「カツオ」は中止
と、明日に山和フィッシングの「キハダ」「トンボ」のルアー入るかも?
今度は両サイドから2本、遠〜く後方に曳いてやろうと思います。
「シイラ」に襲われるかも...?
今日は回航が中止になったので、LOWE-160船外機のエンジンオイルとフィルター交換してみました。
フィルターの色が違いますが、マーキュリー純正品です。
(トーハツと共用だの、トーハツが安いだの言われる方が多く、間違いでは有りませんが参考迄に!)
オイルは、通常の物(容器がシルバー)とハイグレード(容器がブラック)の物が有りますが、アイドリングが不安定で調子が今一の感じが有りますので、ここもフィルター同様、純正マニュアル通りに通常の物を使用しときました。
容量は3リットル、容器は4リットル、品番858046Q01 価格4095円なり
消耗品交換して、チョイト高回転で暫く回してやったら、スラッジが吹き飛んだのかアイドリングも安定しちゃいました。
これで残すは、アクセサリーの電源系統だけです。
完成(販売)予定としては、4月中頃〜末となりそうです。
着々と仕上がって来ました。
燃料ポンプを交換して、ブル〜ン!と一発始動!
ん? あれっ? アイドリングが安定しない...
プラグ交換ですね! まっ予想はしてた事なんでパーツは有りますから、交換してやったらエンジンも絶好調だと言っとります。
長期使用しない時は、プラグを外してシリンダー内にCRCでも吹き込むと結露なんかの錆は防げますよ。
完璧な状態に仕上げて再度販売しますので、もぉ〜チョットお待ち下さい。
この後、各オイル交換とフィルター交換、ジンク交換を予定しております。
もぉ〜チョットです、もぉ〜チョット。仕上がりは4月中旬かな?
入荷しました!
が... 唯一時間の空いた今日は雨...
明日は商談が3件...
その後は5月初旬迄、艤装がギッシリで商談ルームは商品の山!
レーダー2艇、GPS魚探4艇、1500wインバーター1艇、無線3艇、サーチライト、電子ホーン、船台4台製作〜ッ!
4月中旬迄に、売れたボート「FR-25」「F230」「JF-23EX」「スプラッシュ18」「UF-26cc」「ポーナム28」を納艇しなければなりません。
他にも船舶検査、フィッシング艤装とタップリ有りますので、断片的では有りますがブログに搭載しますので参考にして下さい。
なので暫くは、「LOWE-160W」の現状と、お伝え出来る釣果情報が有りません。
あぁ〜そう言えば、店内改装も先送りになりました。
LOWE-160Wの船外機燃料ポンプと周辺パーツ、本日メーカー発注しておきました。
部品代だけでザット5万くらい
週末迄に部品が入荷し早速組み付けて直れば、NET販売は継続します。
燃料ボウルにガソリンが入った状態で長期保管すると、燃料ポンプは良く壊れるそうですので、燃料を止めてエンジンが止まるのを待つか、ドレンスクリューから抜いて下さいとの事です。
部品が新しくなって工賃の1億円はサービスなので、こちらも当分安心して乗って頂けるんじゃないでしょうか?
新しいオーナーさんが使用して、直ぐにエンジン不調じゃシャレにならないですもんね。
直します。
シリンダーに燃料が来ないので、燃料を追って開いてみたら燃料ポンプのフィルターが着色剤でドロドロと目詰まりしとる。
フィルターの清掃して、電源直結したらポンプが動いたり動かんかったり...
きっと燃料ポンプの目詰まりで、モーターが半焼けしたと思うんだけどポンプ交換って何か高そうだなぁ〜
「1年半くらい動かしてない」って言われたので大体の予想はついてたんですが、モーター... 高そうだなぁ...
「LOWE160W」一旦販売中止して、ゆっくり直す事にします。
LOWE160Wのエンジンが、かかりません...
強制的にかけてもシリンダー内の燃料が無くなると、エンジンが止まってしまいます。
エンジン内燃料フィルターの上からパイプを抜くと”プシュ〜ッ!”っと燃料が勢い良く吹き出しきますのでポンプは問題無さそうですから、たぶんガソリンの着色剤がノズル部分で固着したかな?
販売終了迄には直そうとは思いますが、なにせ委託艇ですので購入希望の方は、ブログで経緯を見守って下さい。(最悪は販売を中止します。)
あと、メーターパネル横には「プラスゲイン社」の魚探配線が来ておりますが、付属するのは「ホンデックス社」でバウデッキにコネクターが来ております。
それとあと1点、リモコンボックス部分の電気式チョークが作動しません。
このまま売るも、直して売るも、中止するも、明日の21時にオーナー様と商談の結果如何となりますので、恐縮ですが暫くお待ち下さい。
船外機の海水経路に有るジンクですが今回のスズキDF70、旧型には1個、新型には3個有るそうです。
日常、目に見えないので点検される方は少ないようですが、エンジン腐食の犠牲となる大切な部分ですので、早めの交換を御薦めします。
次にギアオイルですが、ドレンからの微妙な漏れとオイルが異常に奇麗なのが気になりますが、これは現状のまま暫く乗って様子見ですね。
エンジンオイルは現在90時間使用ですので、も〜すぐアラームが鳴りますから納艇前にフィルターと共に交換しちゃいます。
それでも100時間毎にアラームは鳴りますので、その時は解除してちょぉ〜だい。
痛い... 心も財布もホントに痛い...
先日発見した、チルトセンサーの欠損&破損の部品代
センサー(品番:3851985)56600円
ハーネス(品番:3855793)3300円
ユニット(品番:3851972)14300円
取付ネジ(品番:3855728)140円
何れも工賃、消費税別って... 未だ10万くらいかかるって...
まぁ航行には支障が無いので、このままでも構わんのですが納入時にメーター交換して、スイッチ交換したのに、結局全滅って事だったんですね。
しかも、なんかステアリング重いなぁ〜? と思ったら、トリムタブも無い! 無いんです! どぉ〜りで真っ直ぐ走らん訳です。
前オーナー様から、完璧だと言われて買取ったボートがこんなもんです。
ボートを購入する時は、修理履歴(請求明細書)の有る物が安心です。また、売却時に備えて修理履歴は残しておいた方が良いですよ。
先日シリコンコテコテで外せなかった、シフトカバーを外して状況を把握。
気になる症状としては、以下の3点
1.ドライブレンジのメーター振り切り(3)
2.シフトの固着(強烈に重い)
3.ドライブオイル乳化
とりあえず、ケースのシリコン切ると海水が流れ出るじゃありませんか!
トリムセンサー(4)の下のギアケーブル付近はケースに向かって貫通してるので、航行中は勢い良くケース内に海水が流れ込んでくる状態になってます。
ネジ穴の前に小さな水抜きの穴が有るんですが、グリスで詰まって海水の池が出来てギアクランクシャフト周辺が腐食しておりました。
他に、シャフトジンク(1)、プロペラリテーナ(2)、トリムセンサー(4)が跡形も無く姿が有りません...
今日は、ギアクランクシャフトのみ分解清掃してグリスを塗って、フタをして出直しです。
画像の(5)が以前説明した、ギアオイルをゲージ側から入れる時のエア抜きネジで、これ外して入れないと2.1リットル入れるのに1時間くらい?かかりますよ。
マリーナから遠いと、マリーナに任せた方が楽かな?
バンザア〜イ! もうヤケクソ!
年末の出航(釣り)に向けて、もう1艇のドライブオイルも点検したら、ナント! 乳化しとる!
ドレンプラグに金属片は無いし、粘度も有る(純正より硬い!)し、抜いた量も2.1リットル有るから、シャフトシールかな?
このボートの前オーナー様は、あまり手入れをしない方だったみたいで、金銭的にも体力的にも辛い... ホント辛いっす。
しかもドライブリアカバーと、ネジ周り全てにシリコン打って有るし...
道具も時間もないから、とりあえずオイルだけ交換して来年バラします。
SXドライブは船外機と違って、上のゲージスティック側からオイルを入れるんですが、中間のエアー抜きネジを外さないと、とても時間がかかります。
確かドライブリアカバーの中に有る、シフト棒の右横辺り(画像の赤矢印辺り)に有ったと思うけど、SXにも色々有るので間違ってたらすんません。
べろ〜ず交換だけのつもりが...
1.PEライン引っ張って
2.ベロースに亀裂が入って
3.海水がジワジワ入って
4.月日が経てば錆びるってもんです。(ベアリングがゴリってました。)
遠出するので、このまま乗る訳には行きません。
この部分を整備するにはエンジン降ろさんといかんので、このままフタして売るか、徹底的に直すかですが、チョット前にドライブ交換したので「これでヨシ!」って思っておりましたが、甘かったです。
見積見たくないなぁ〜
御存知かと思いますが、今一度”小型ボートのシーズンオフ”
船外機艇のハンドルが硬い、重い...
メカニカルハンドルのグリスアップで簡単解決!
メカニカルの場合、船外機側のロッドが挿入されてるところにグリスニップルが2〜3ヶ所有りますので、そこからグリスをチョロッと入れてハンドルをコネコネすると、ステアリングが軽くなります。
グリスはホームセンターで、200円くらいのも有りますが、チョット高価な耐水、耐塩グリスを御進めします。
インペラ(排水)の不具合、今月で4件です。
シーズン終盤になると良く有る症状ですが、出港時にはパイロット排水をご確認下さい。
当社の実体験で
YAMAHA4スト40馬力の場合
オーバーヒート気味になると3000rpmで自動的に回転数規制され、更に水温が上昇するとリモコンからアラームが鳴って自動的にエンジン停止します。
同社の100馬力(キャブ仕様)だと回転数規制が無く、アラーム後、エンジン停止
トーハツ40馬力の場合、オイルキャップが溶けとりました...
パイロット排水口に詰まっただけなら、排水口をつっつけば再び排水は出ますが、詰まった物が”潮や海草”でなく、インペラの欠けだったらインペラの寿命ですので直ぐに交換して下さい。
大きな欠片が詰まると、以前にも搭載しましたが大変な事になります。
で? 何か釣れました?
船外機のインペラ交換です。
アイドリング時に”パイロット排水の勢いが弱くなったら”交換して下さい。
あと、陸上でのエンジン空転はインペラが溶けてしまいますので、絶対にダメっす。
さてインペラの交換ですが、これに関しては船内機より面倒で船外機ごとに取り外し方も違いますし、パーツも細かく分類されてますのでショップにお任せした方が宜しいかと?
どぉ〜しても自分でされるなら、注意点として
1:トリムタブ等、位置が決められてる物は外す前に印をつける。
2:ネジ類は腐食や錆で、折れやすくなってるので無理に外さない。
3:インペラの他にウォーターシール、Oリング、ネジ類等、他にも交換する部品が必要となりますので、外してから部品注文された方が間違いないです。
インペラの欠けが、エンジン内の冷却水経路で詰まると大変な事になりますので、定期的な交換をお進めします。
完了、完了!
あとは、キャブクリーニングとアイドリング等の微調整ですな。
御客様には御待たせして申し訳ございませんが、約束の期日迄には仕上げますので、もう暫くお待ち下さい。
例のジギング取材は「8月17日」になりそうです。
船体許容出力40psへ、55馬力のエンジンを載せてみました。
載せるのは簡単なんですが、船舶書換申請が大変、大〜変、大〜〜変。
定員6名、15馬力(10kg)オーバーパワー搭載の場合
臨時検査費用4900円×2、書換申請料4350×2、揚降料2回分、指定された砂袋(20kgを4個)、速度計が最低でも必要となります。
当社が行う場合、揚降をマリーナにお願いするので料金が高くなり、今回は御客様の保管先で自身が行うそうですが、全開走行1時間の耐久試験、傾斜試験、構造(トランサム強度)測定と、素人が行うには心が折れるかと...
どのような基準かは不明ですが、55馬力を搭載した場合
構造上50馬力に規制(ワイヤークリップで可)
使用上40馬力に規制(自主制限)との事です。
メカと電気に自身の有る方は、JCIがとても丁寧に教えてくれますのでチャレンジしてみては?