先日シリコンコテコテで外せなかった、シフトカバーを外して状況を把握。
気になる症状としては、以下の3点
1.ドライブレンジのメーター振り切り(3)
2.シフトの固着(強烈に重い)
3.ドライブオイル乳化
とりあえず、ケースのシリコン切ると海水が流れ出るじゃありませんか!
トリムセンサー(4)の下のギアケーブル付近はケースに向かって貫通してるので、航行中は勢い良くケース内に海水が流れ込んでくる状態になってます。
ネジ穴の前に小さな水抜きの穴が有るんですが、グリスで詰まって海水の池が出来てギアクランクシャフト周辺が腐食しておりました。
他に、シャフトジンク(1)、プロペラリテーナ(2)、トリムセンサー(4)が跡形も無く姿が有りません...
今日は、ギアクランクシャフトのみ分解清掃してグリスを塗って、フタをして出直しです。
画像の(5)が以前説明した、ギアオイルをゲージ側から入れる時のエア抜きネジで、これ外して入れないと2.1リットル入れるのに1時間くらい?かかりますよ。
マリーナから遠いと、マリーナに任せた方が楽かな?