船体許容出力40psへ、55馬力のエンジンを載せてみました。
載せるのは簡単なんですが、船舶書換申請が大変、大〜変、大〜〜変。
定員6名、15馬力(10kg)オーバーパワー搭載の場合
臨時検査費用4900円×2、書換申請料4350×2、揚降料2回分、指定された砂袋(20kgを4個)、速度計が最低でも必要となります。
当社が行う場合、揚降をマリーナにお願いするので料金が高くなり、今回は御客様の保管先で自身が行うそうですが、全開走行1時間の耐久試験、傾斜試験、構造(トランサム強度)測定と、素人が行うには心が折れるかと...
どのような基準かは不明ですが、55馬力を搭載した場合
構造上50馬力に規制(ワイヤークリップで可)
使用上40馬力に規制(自主制限)との事です。
メカと電気に自身の有る方は、JCIがとても丁寧に教えてくれますのでチャレンジしてみては?